2017.05.28 Festival of Sideway Trophy ① ナニワのジョン・サーティーズ誕生物語

さわやかな五月晴れが続く中、中国に出張中の不肖・私こと15は、
空き時間を利用して日本のSNSを覗き見していた。
DG先輩から「袖ヶ浦走る。サポート求む」と一通。
おや、マンクスでしょうか?「いや違う、アレや!!もう段取りは済んでいる!」
アレとはいかに??
レース前日の朝、DG先輩と今回取材とサポートで同行する前田ヒロ氏、そして不肖・私
の三人でDG先輩のトランポに乗り込む。
無論、アレはトランポでは運べないので、大阪某所で積載車をレンタル。三人横並びで関東を目指す。
前田ヒロ氏「僕、こんな大きいの運転したことないっすわ〜」
と、いう事で
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神戸の一番星桃次郎、誕生である。
「あーミラーが遠いー!」「車幅が広くてこわいー!」なんて言いながら、気づけば淡々と運転をこなすセンスは流石でございます。途中の事故渋滞もパスし、途中見事な富士山を尻目に、一路、目指すは関東。そういやアレってなんですのん?
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Formula Ford racer ALEXIS MK.14
神奈川県某所で保管されているものの引き取りでございます。
そう、実はDG先輩、今回FoSTにて初乗り・初レースなのでした。
最初に聞いた時、いきなり大丈夫なんすか?と驚きと心配の半々。
デビュー早すぎないですか!? やるといったらやる! 有言実行の男ですね。
実は以前3月のFEVHOTSの際に現車確認を済ませていたのでありました。

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積み込みも要領がわからず探り探り。車両も無事に載り、袖ヶ浦フォレストレースウェイを目指す。
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会場では一般走行が行われている最中、裏方では前日準備を行っている。ひょんな事からお手伝いをする事になり、看板やテント等の準備を行った。久々に会う古巣関東の方々と冗談かましてキャッキャウフフしながら準備していたら「喋っとらんと手ぇ動かさんかい!」とDG現場監督から叱咤(笑)あ、当方そんな怖いチームではありませんのでご心配なさらず(笑)
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祭りの準備は完了。一路平安。あとは明日を待つのみとなった。
宿へ行く前に車両を下ろして、バッテリー充電と前オーナー・ジェイ奥村氏のレクチャー。前夜祭の始まりである。宿までの道中、前田ヒロ氏に「お前飲み過ぎんなよ!(怒)」と釘を刺されたので、私は水をたくさん飲んで行く事にした。
※飲み会の写真は割愛とさせていただきます

そして翌朝。
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早めにサーキットにインしたオブソリクルー。一番目の仕事はタイヤ交換である。
保管用タイヤから新品タイヤに素早く交換。こちらも初めての仕事。
F1だったら、これレース中に行うんでしょ? すげー。。。二輪でエントリーされる野坂さんご兄弟にもお手伝い頂きましたぜ。ありがとうございます。
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続々と他のエントラントが登場。みんな速そう。。。自分が初めてレースに出た際、周りが全部速そうに見えたっけ。リングに上がったボクサーも相手が強そうに見えるらしいですね。どうでもいい話? 
「初めてなもんで、お手柔らかによろしくお願いします!」と明るく挨拶するDG先輩。一緒に挨拶する私。走る訳じゃないが自分の事のように、なんだか緊張してきたぜ。
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イギリスのような?いいお天気です。降水確率は大丈夫。ここがまるでブランズハッチの様に思えてきた。
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他クラスのエントラントも続々と。#52は私の大先輩、M先生のフロッグアイである。日本ではカニ目てニックネームのが浸透していますね。
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他、続々と。ホンダSは他車よりコンパクトですね。当時の日本の技術力が伺えます。
そして迎えた開会式。
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バグパイプの心地いい演奏が聞こえると「ああ〜今年も参加できたなあ」なんて思います。私は昨年の秋大会まで3年連続フル出場でしたが、マシンが変わって年式的にアウトになってしまい、しばらくは難しいでしょう。もしくは憲法改定を懇願すれば。。。?
主催者様より開会宣言が言い渡される。
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二輪の一つ目のクラスが暖気して出て行く最中、我々は脇目もふらず準備の続きです。
そろそろエンジンかけましょうか。


ん?


セルが回らない。
バッテリーの電圧か? いや、ジャンプコード? ダメだ、回らない。。。。
時間がなくなっていく。焦る。とにかく焦る。
おいおいおいおい、ここまで来てダメってなんなんだよ?
後ろから「ちょっとまってて下さい!」と大きな声。ジェイ奥村氏だ。
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エンジン始動には手順があり、セルを回す際にはスターターバッテリーというものを使用する。発電系は無いので、長時間のアイドリングはできない。幸いな事に、隣のフォーミュラクラスの方が始動の際はバッテリーを貸し出して下さる事に。ありがとうございます。安心するのも束の間、走行時間がすぐそこまで迫っていた!
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四輪レースの服装。いつものオフ用のウェアや革ツナギと様子が違いますね?
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「とにかく落ち着いて、慌てずに」とジェイ奥村氏よりアドバイス。周りの車両も続々エンジンがかかりコースインの笛を今や今やと待っている様子だった。
私も横で緊張していた。いつもと様子が違う。
そして笛は鳴った。緊張のスタート!新しい世界が目の前に広がる!

(続く)
text by 15

















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# by clubobsolute | 2017-06-03 19:25 | Comments(5)

2017.05.14 On Any Sanda - One Day Trials - 重力への抗い

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7年にわたり、坂の上へ、沢の向こうに、表彰台の一番高いとこ、そしてたまに硬い地球へと私を導いてくれたアームストロング船長。

優れたマシーンでした。

CCMの流れをくむメイカーが、サミーミラー御大の指導のもとでイタリヤでエンジンを設計・製作、サンダース選手によって名を広めたのがアームストロングです。

アームストロング・ファイナル!


ではでは、前々回の続きを。
おおかたの写真は15くんによるナイス撮影です!
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第1セクションの沢で動揺した我々は、第2セクションの泥濘のワナにいとも簡単にハマる。。。

11月のような、草の上でトゥルン!とすべる場面はなかったですが、前日の雨で増水した小川とジメジメの地面と、仲良くなれる訳がありません(笑)



お次は、第3セクション(やったよね)、スタートしていきなり立ちはだかる(大げさ)ステアケース。

自分が一度もクリーンできなかったことは、アームストロングに責任をなすりつけてもよろしいでしょうか?
(自分の画像なし)
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さすがイシダマルコくん。

ベルスタッフもまだ涼しい、TsuneさんとDG。
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工場長's Gilera
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第4セクションは、登って、コブを越えて、立ち木のあいだを抜けて、くねくねターンする、安心コース。
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SWM250、再登場。
スイングアームがアルミのようですので、1983年式でしょうか。。。
今日は暑くてオートバイに乗るのはちょっとだけにして、当時のRiders Clubの萬澤さんの辛口記事を読み返しておりました。


そして、昼休み。
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♡(笑)♡

13:00
美味しいトン汁とご飯をいただき、昼からも、第5~第8セクションを三回トライ。。。
タフな英車が寡黙に挑む姿を!

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Norton 500T(戦前部長)、AJS 350(セパハン部長)、Ariel 500(DG)、オツカレ!




天気に恵まれて一日じゅうトライアル。
各クラス、表彰式です。
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表彰台のみなさん、おめでとうございます! 
三枚目、レジェンド山本選手、堂々の一位でした! 
ちゃんと足元も写ってますヨ!
ちゃんと、両脇の二選手が若干しゃがんでますヨ!!



TETSU選手は、今回オブザーバー。
お疲れさまでした~
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次回はマチレス・マチコさんで!



黒いMONTESA COTAのことは、当方にオマカセくださいませ~
という、略奪愛のことを書きたかっただけと云う。。。(笑)



By TOKU




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# by clubobsolute | 2017-05-21 19:16 | ビンテージトライアル | Comments(2)