あれから7年、その4

UK - Day 3 AM / National Motorcycle Museum, Birmingham

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早朝のプロペラ機でマン島からバーミンガムに移動することになっています。乗り遅れたら大変、真っ暗なうちにホテルをチェックアウトして空港へ。空港って島の南のほうにあるのね。来たときも闇夜でサッパリわからんかったので… 

20kgの機内預け荷物。これを超えると超過料金を取られますが、紙モノが増えたにもかかわらず規定内におさまりホッ。実際の飛行時間40分余りの短いフライトでバーミンガム空港に到着、ここで友人のナイジェルと待ち合わせです。丸二日間は彼の運転する車に乗せてもらう楽ちん旅で、奥さんのステファニーもついてきてくれます。ナイジェルは90年代終わりに東京に一年間単身赴任していて、日本通。オートバイの好みはカワサキZ1、ヤマハRD(250、350)、同じくヤマハFS1-Eあたりです。

空港のそばにあるはずのNational Motorcycle Museumに向かおうと、ナイジェルはナビに案内を託しますが、これが大ハズレ。とんでもないところまで運転する羽目になって一時間もロスしてしまいます。ま、イギリスの町の風景を楽しみましたが。

大きなラウンドアバウトから左にそれると(やっぱり空港に近い)、広ーい駐車場と大きな博物館の建物があります。広い玄関に数台展示されていて、やっとたどり着いたと安心します。内扉をくぐって進むとホールです。ざっと50台はあるでしょうか。勿体無いので端っこから順番に見ておりますと、奥の方からナイジェルが呼んでいます。こっちでチケット買うよ!、って奥で切符を買うのかと訝っていますと、そこが本展示の入り口。今居るのは玄関ホールなのか! ここだけでもすごいのによ~。
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あとはDGさんならいきなり満腹を超えて腹を壊しそうな陳列に次ぐ陳列。百歳を超えるオートバイやフラットタンクの1920年代から現代のものまでが、展示場は十分に広いのにひしめき合っています。一体何百台あるのか、数える気力も出てきません。タバコ一本の火が全てを燃やしつくした災禍から一年後、ほとんど全数が人々の情熱によって再生されたのは2004年のこと。

あと、特記すべきは、Nationalというだけあって、全ての車両は英車だったことです。
え? 白バイのなかにインディアンあるって? 
ええ、しかしヱンヂンはロイヤルエンフィールドなんです。

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写真でさえ見たことのないトライアンフのサイドバルブ・プロトタイプ750を初めとして、世界に一台かもしれないオートバイが見受けられます。オートバイのロールスロイスと謳われるBrough Superiorもポンとあるのではなくて、さまざまなモデルが一堂に会しているのは圧巻です。あっちも、こっちも、そっちも目が眩むような車両で床は埋まり、動態保存なのでしょう、皆さん床にオイルを滲みさせたりぶちまけたり。
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トライアンフTSX。
これのデザイナーはのちにカワサキでZのLTDシリーズをデザインしたといいます。
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ススムさ~ん。A75ですね。
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やっぱワンテン素敵。
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低いプロファイルがしびれさせるロイヤルエンフィールドのレーサー。
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友人のナイジェルは、13歳のころにGreevesで野山を走り回ってたとか。
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アリエル・リーダーのレーサー。
音聞いてみたい、煙嗅ぎたい。
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GPレーサーの英雄、バリーシーンが引退後楽しんだクラシックバイクレースで、最後に優勝したNorton Manxがありました。当然ゼッケン7。

どうやったらこんな貴重なマシンが集まるんかいな、と思います。

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マチレスG50 + AJS + 師匠。

博物館の2Fで昼食を取り(アタマはオートバイでオーバーフローしたけど胃袋はスペース有り)、出発します。あとはウスターの先、ブロムヤードにあるラベルダスペシャリストのスレーターさんを訪問、そして西部の港町ブリストルへの移動です。

つづく

By TOKU

by clubobsolute | 2018-01-28 12:57 | つれづれおぶそり | Comments(0)
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